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ひろゆき流、お金の使い方『これからを生きるための無敵の―お金の話』レビュー

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『これからを生きるための無敵の―お金の話』 著:ひろゆき 刊:興陽館

                      発売日:2019/3/6

                      ジャンル:金融 国:日本

 

『お金の話』というタイトルの本で言うのもなんですが、「お金が必要ない生き方」をうまく手に入れないと安心感は得られないので、必要なのはお金じゃなくて考え方だったりします。

 

こんな人にお勧め!

ひろゆきの金銭感覚に興味がある人

・どうすれば「不安」が無くなるのか、知りたい人

・日本の将来の展望が気になる人

 

内容

自分を守り、これからを生き抜くマネー哲学。僕たちはお金とどうつきあえばいいのか。2ちゃんねるニコニコ動画4chanなど「世界一の管理人」ひろゆきがおくる「無敵のお金とのつきあい方」!

 

レビュー

西村 博之、通称ひろゆき氏は、いつも飄々としていて、何の悩みも無さそうに見えます。(というか実際無いのでしょうか?)一体何故そんなに泰然自若としていられるのか?本書を読めば、もしかしたらそのヒントが掴めるかもしれません。

本書は、お金の稼ぎ方について論じている本ではありません。「お金を使わない事」の大切さについて、ひろゆき氏が自論を述べている本です。なので、お金の稼ぎ方を知りたい人が本書を読んでも、学びは何も無いと思います。

また、今後日本がどうなっていくのか?という部分についても、ひろゆき氏は予測をして論じておられます。非常に論理だてて説明なされているので、説得力は十二分にあります。一言で要約してしまうと、ベーシックインカムが日本に普及すると、ひろゆき氏は予想しています。もし本当にそうなったら、社会は一体どんな風に変わっていくのでしょうか?私には想像もつきません。

個人的に白眉だと思った箇所は、「人は自分にお金を使うより、他人にお金を貢いだ時の方が幸せを感じやすい」と述べられていた部分です。いわゆる「推し」に大量にお金を貢いでしまう人は、そういう心理状態になっているのですね。私にはそんな行為をする人の心理状態がよく分からなかったので、膝を打つ事が出来ました。

ひろゆき氏が実践している心掛けで、最も再現性が高く、真似しやすいと私が思うものは、「いくら稼げるようになったとしても、生活レベルを上げない」という心掛けです。人というのは、収入が増えるとその分支出も増やしてしまいがちです。加えて、一度上げた生活レベルは、中々下げ難いものです。なので、そもそも生活レベルを上げない。お金をばかすか浪費して使いまくったとしても、幸せは得られないとひろゆき氏は仰ります。幸せはお金では買えない…。当たり前といえば当たり前の事ですが、結構忘れがちになりやすい真実だと思います。ハッとされる言葉です。

という訳で、今回のレビューを終えます。歯切れの良い言葉が並んでいる為、非常にテンポ良く、さくっと読む事が出来る本です。是非読んでみて下さい。

 

↓これらの本も、ひろゆき氏が書いた(といっても、実際は代筆を頼んでいる為、あとがきくらいしか本人は書いてないらしいですが)本です。これらも面白いです。

 

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これからを生きるための無敵の―お金の話

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