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David Bowie『Liza Jane』和訳

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『Liza Jane』作曲:Chester Conn アーティスト:Davie Jones and the King Bees

 

歌詞

Well, I got a girl that's so good to me
(Oh, little Liza)
Well, now she ain't more than five foot three
(Oh, little Liza)
Well, this little girl is so good to me
(Oh, little Liza)
Yeah, this little girl's nearly half of me
(Oh, little Liza)
Little Liza Jane
I got a girl, duh-duh-goo-to-duh
(Oh, little Liza)
Yeah, this little girl turn me upside down
(Oh, little Liza)
Well, all of the little girls that I had
(Oh, little Liza)
You know this little girl drives me to despair
(Oh, little Liza)
Little Liza Jane
Yeah, I got a girl who loves me true
(Oh, little Liza)
Now she ain't more than five foot two, yeah
(Oh, little Liza)
You know this little girl is so good for me, yeah
(Oh, little Liza)
You know this little girl's nearly half of me
(Oh, little Liza)
Little Liza Jane
Oh yeah, I love her
Little Liza Jane
Well, I'm coming back to me love
'Cause she's driving insane
When will I meet her

和訳

俺には素敵な女の子がいる

(ああ、小さなリザ)

彼女の五フィート三インチにも満たない背なんだ

(ああ、小さなリザ)

俺にはかわいい女の子がいる

(ああ、小さなリザ)

彼女は俺の半分の背しかないんだ

(ああ、小さなリザ)

小さなリザ・ジェーン

俺には言葉では言い表せないくらいの女の子がいる

(ああ、小さなリザ)

彼女は俺の既成概念をぶっ壊したんだ

(ああ、小さなリザ)

彼女の全てが好きなんだ

(ああ、小さなリザ)

彼女が俺を絶望に突っ走らせたって事、あんたは知ってるだろ?

(ああ、小さなリザ)

小さなリザ・ジェーン

そうさ、彼女はマジに俺を愛してくれるんだ

(ああ、小さなリザ)

彼女は五フィート二インチにも満たない背なんだ

(ああ、小さなリザ)

彼女が俺にピッタリな女の子だって事、あんたは知ってるだろ?

(ああ、小さなリザ)

彼女の背が俺の半分にも満たないって事も、あんたは知ってるよな?

(ああ、小さなリザ)

小さなリザ・ジェーン

結局俺は愛してしまう

彼女に会うと、俺はおかしくなるんだ

 

レビュー

記念すべき、デヴィッド・ボウイのデビュー作です。最も、この頃はデヴィッド・ボウイではなく、デイビー・ジョーンズ名義でした。ついでに言うと、この曲はオリジナルでは無く、元はアメリカの民謡です。(最も、クレジットではキング・ビーとデ​​イビー・ジョーンズ名義になっていますが)

サウンドはロカビリー調で、シンプルなロックンロールです。この曲がリリースされたのは、1964年6月、ビートルズは既にアメリカで「抱きしめたい」をチャート一位の座におくりこんでいましたが、その頃ボウイはデビューしたばかりでした。

この曲をリリースした当時、デヴィッド・ボウイは17歳でしたが、粗削りで勢いのあるシンプルなラブソングである本楽曲は、正に彼の瑞々しい若さを象徴しているように感じられます。ですが、彼が後に創造する数多の代表作に見られる、独自の哲学や美学はまだ見えません。

歌詞はプロデューサーであるレスリー・コンが書いたようです。この曲の主人公は、リザ・ジェーンという女の子の彼女の事を周りに自慢しているようですが…。this little girl drives me to despair(訳:俺を絶望させた)とはどういう事なのでしょうか?もしかしたら、この曲の主人公はリザ・ジェーンの事を自分の彼女だと周りに吹聴しているだけで、実際のところは彼女でもなんでもないのかもしれません。もしくは実際に付き合ってはいるものの、単なるセフレに過ぎないのか。それとも歌詞には出てきませんが、リザ・ジェーンは何かヤバい事を主人公に対してやらかしたのか。

自分としては、このリザ・ジェーンという女の子には、いくらかわいかったとしても極力関わり合いになりたくないですね。'Cause she's driving insane When will I meet her(訳:彼女に会うと、俺はおかしくなる)らしいですから。最も、単に主人公が勝手に熱をあげてるだけなのかもしれませんが。

因みに、リザ・ジェーンの身長は五フィート二インチにも満たず、「小さなリザ・ジェーン」と呼ばれているらしいですが、五フィート二インチは157.48 cmです。特別小さい訳でもないような…。(ちなみに、現在のイギリス人女性の平均身長は164 cmらしいです。もっと言うと、日本人の17歳の平均身長は157.9cmです)殆ど日本人女性の平均身長と、リザ・ジェーンの背は同じくらいです。もしかしたら、リザ・ジェーンは日本人なのかもしれません。(いや、それはないかな?)

しかし、this little girl's nearly half of me(訳:彼女の背は俺の半分にも満たない)というのは本当なのでしょうか?これが本当だとすると、主人公の背は3メートルを超えてる事になってしまうのですが…うーむ、不思議な歌詞です。もしかしたら主人公は人間ではないのかも。

例えば…火星からやってきた両性具有のロックスター…とか?

 

 ↓この曲が収録されているアルバムは、このコンピ版のみです。