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私ウゴが、読んだ本と、たまに映画と音楽の紹介をします。

思春期の少女の心を綴った短編集『放課後の音符』レビュー

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『放課後の音符』 著:山田詠美 刊:新潮社 

         発売日:1995/3/1(オリジナル版は1989年) 

         ジャンル:文学 国:日本

私ね、いつのまにか、あなたのこと、好きになっていたのよ。

 

内容

大人でも子供でもない、どっちつかずのもどかしい時間。まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々―。背伸びした恋。心の中で発酵してきた甘い感情。片思いのまま終ってしまった憧れ。好きな人のいない放課後なんてつまらない。授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、私たちだけにパステル調の旋律を奏でてくれる…。女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。

 

レビュー

本を読む事で得られる最大のメリット(?)は、本来は一生涯知り得ない筈の感情や感覚を、知り得る事が出来る事だと、私は思っています。

そういった意味で言えば、本作のような恋する女の子の心情が綴られた本を、私のような鈍感の男が容易に読めてしまうという状況は、もしかしたらすごい事なのかもしれません…多分。

本作は、恋愛小説を書くのを得意とする、山田詠美氏の短編集です。その為、当然というかなんというか、本作に納められている短編は、全て恋愛に関する本です。

なので、男の人が本作を読んでも、あまり面白いとは思えないかもしれません。現に私は、本作をあまり面白いとは思えませんでした。

じゃあなんで読んだんだよと思われるかもしれませんが、私は定期的に自分の苦手とするジャンルの本を読むようにしているので…。まあ、いい勉強にはなりました(笑)

という訳で、興味のある人は読んでみて下さい。

 

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)